PANewsは2月19日、金融サービス大手チャールズ・シュワブが暗号資産投資分野に事業を拡大する中で、新たな幹部職を設けているとデイリー・ホドルがバロンズ紙に伝えたと報じた。デジタル資産責任者という新ポジションは、シュワブの暗号資産戦略全般を担当することになる。金融サービス大手の支店ネットワークを以前率いていたジョー・ヴィエトリ氏が、デジタル資産部門の初代責任者に就任する。
約10兆3,300億ドルの顧客資産を管理するシュワブは、2024年1月に米国で承認されたビットコインスポットETFなどの規制対象商品を通じて、すでに顧客に暗号通貨へのエクスポージャーを提供している。ヴィエトリ氏のリーダーシップの下、この金融サービス大手は暗号通貨製品の提供を拡大することを計画している。
ワースター氏は先月の第4四半期の決算発表で、シュワブの顧客の間で暗号資産への関心が高まっていると述べた。
