PANewsは6月11日、Cryptoslateの情報に基づき、欧州上場企業であるブロックチェーン・グループが6月10日に株主総会で100億ユーロの資金調達計画を承認したと報じた。この計画は95%以上の賛成を得て可決され、同社は株式や債券の発行といった柔軟な資金調達手段を通じてビットコイン保有量を増やすことができる。新任のアレクサンドル・ライゼット副CEOがビットコイン戦略を主導し、取締役の任期は2030年までとなる。ライゼットCEOは、この動きはビットコイン準備金戦略と、データインテリジェンスやAIコンサルティングといった既存の主要事業との連携した発展を促進すると述べた。
同社は現在1,471ビットコイン(約1億6,000万米ドル相当)を保有していると報じられており、6月初旬にはTOBAM Asset Managementと共同で3億ユーロのATM(市場価格で発行)資金調達メカニズムを構築したことを発表した。
