PANewsは8月29日、The Blockによると、欧州の暗号資産運用会社CoinSharesが第2四半期の純利益が3,240万ドルになったと報じた。暗号資産価格の上昇により、同社の現物ETFへの資金流入が過去最高を記録し、運用資産が急増したためだ。CoinSharesの第2四半期報告書によると、純利益は前四半期比5.3%減となったものの、前年同期比では1.9%増加した。同社の資産運用手数料は3,000万ドルで、前年同期の2,830万ドルから増加。資本市場収入は1,130万ドルで、2024年第2四半期の1,460万ドルからわずかに減少した。調整後EBITDAは2,630万ドル、基本1株当たり利益は0.49ドルで、前年同期の0.47ドルから減少した。さらに、第2四半期の運用資産は前四半期比26%増の35億ドルとなった。
同社はまた、米国でのIPOに向けて準備を進めていることも発表しました。より高い評価額と有利な規制環境を活用し、次の成長段階への弾みをつけることを目指しています。CoinSharesのCEOは、米国上場の時期について今四半期中にさらに明確な情報が得られると予想しています。
