PANewsは5月22日、GlobeNewswireによると、人工知能教育グループのGenius Group(NYSE American: GNS)が、米国控訴裁判所が禁止を解除した後、ビットコイン準備金の構築を再開したと発表したと報じた。同社は最近、保有量を24.5BTC増やし、現在85.5BTC(総額850万米ドル、1BTCあたり平均価格99,700米ドル)を保有しており、前期比40%増加している。同社は、2024年11月までに1,000BTCという目標に向けて保有量を増やし続けると改めて表明した。2025年2月には保有量が440BTCに達したが、裁判所の一時的な差し止め命令により、2月14日から5月6日の間に保有量の大部分を売却せざるを得なかった。同社は、フロリダ州南部地区連邦地方裁判所に修正RICO訴訟を提起した。
Genius Groupは5月末にBitcoin Academyを立ち上げ、「Bitcoin Standard」の著者であるSaifedean Ammous氏などの参加を募る予定だ。 CEOのロジャー・ハミルトン氏は、ビットコイン準備金の再構築はAI、ビットコイン、コミュニティ教育の推進を目指す同社の2025年開発戦略の重要な部分であると述べた。
