フィナンシャル・タイムズ:シリコンバレーの大物実業家、仮想通貨企業を支援するために銀行を開設したい

PANewsは7月2日、新華社通信がフィナンシャル・タイムズ紙の報道を引用し、シリコンバレーの億万長者グループが米国で銀行免許を申請し、仮想通貨などの新興企業支援に特化した国立銀行の設立準備を進めていると報じた。関係者によると、新銀行は『指輪物語』に登場する宝の隠し場所「エレボール」にちなんで名付けられ、主要投資家はピーター・ティール氏、アンドゥリル共同創業者のパーマー・ラッキー氏、パランティア創業者のジョー・ロンズデール氏など、現米共和党政権のシリコンバレーの大物「資金提供者」たちだという。

今週初めに公開された申請書類によると、ローン・マウンテン・バンクは、企業や個人に対し、従来の銀行業務に加え、仮想通貨関連の商品・サービスを提供する全国規模の銀行となる。主な顧客ターゲットは、米国の「イノベーション経済」に携わる企業、特に暗号通貨、人工知能、防衛、製造業といった分野に携わる企業と、これらの企業で勤務または投資する個人(融資へのアクセスが不十分な個人を含む)である。また、同行は「米国の銀行システムへの参入に関心を持つ」米国外の企業との協力も模索する。ローン・マウンテン・バンクはオハイオ州コロンバスに本社を置き、ニューヨーク市にオフィスを構え、オンライン顧客サービスのみを提供すると報じられている。

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著者:PA一线

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