シンガポールで開催された世界で最も影響力のあるデジタル資産サミット「Token2049」において、Matrixportは「暗号資産トレジャリーフォーラム：次なる市場サイクルに向けた戦略的レイアウト」をテーマにした非公開サミットを開催しました。世界をリードするデジタル資産金融サービスプラットフォームであるMatrixportは、一流の機関投資家、研究者、起業家を集め、デジタル資産トレジャリー（DAT）が次なる市場サイクルにおいてどのように重要な役割を果たすことができるかについて議論しました。

近年、暗号資産市場が徐々に新たなサイクルに入りつつある中、資金管理と資産配分の重要性はますます高まっています。DATは、機関投資家のバランスシート管理の基盤となるだけでなく、業界の制度化を推進する中核的な要素となりつつあります。Token2049は、業界をリードする世界的イベントとして、DATに関する詳細な議論を行う絶好の機会を提供し、世界の暗号資産金融セクターにおけるMatrixportの発言力とリーダーシップを際立たせます。

マトリックスポートの共同創業者兼最高商務責任者であるシンシア・ウー氏は、非公開フォーラムで基調講演を行いました。彼女は、「DATは金融機関にとって暗号資産市場への重要なエントリーポイントとなりつつあり、コンプライアンスとリスク管理だけでなく、資本効率と戦略立案にも課題をもたらしています。マトリックスポートは、お客様がボラティリティの高い状況を乗り越えられるよう、ワンストップで標準化されたソリューションを提供することに尽力しています。業界パートナーと協力し、暗号資産金融サービスの体系的かつ長期的な発展を促進していきたいと考えています」と述べました。

フォーラムには、世界をリードするベンチャーキャピタル、上場企業、研究機関の創業者や幹部が参加し、「DATが景気循環の中でレジリエンスを維持する方法」や「投資家の視点から見たDATの機会」といったテーマに焦点を当てた円卓討論や詳細な議論が行われました。参加者は概ね、デジタル資産トレジャリーは暗号資産市場に参入する機関にとって「必須」となりつつあり、単なるリスク管理ツールから資産価値の向上と戦略立案のための重要なツールへと進化しているという点で一致しました。

円卓会議では、多くのパネリストがDATの主流化が加速しているという点で意見が一致しました。C² Venturesの創業者兼マネージングパートナーであるシアラ・サン氏は、明確な価格設定、償還、そしてルールの透明性は、機関投資家がDATへの信頼を築くための前提条件であると付け加えました。暗号資産準備金業界の進化と将来展望について議論したソラナ・カン​​パニー（証券コード：HSDT.nasdaq、旧ヘリウス・メディカル・テクノロジーズ）の取締役会長であり、サマー・キャピタルの創業者兼会長でもあるジョセフ・チー氏は、DATがウォール街の投資家にとって暗号資産市場への参入における主要なチャネルになると予測しました。また、このセクターは、優れた経営・運用能力、強力な資金調達能力、経験豊富なチーム、そして広範な影響力を持つ2～3社の大手企業による寡占状態に発展すると予測しました。最先端技術投資家の鄭迪氏は、エージェントエコノミーと決済システムの革新がDATに新たな機会をもたらし、DAT戦略は「コインの保有と流動性の提供」から株式やオプションといったデリバティブへと拡大すると考えている。会議参加者は概ね、DATはまだ初期段階にあるものの、将来的には「寡占支配と多様性の共存」が進み、世界金融システムにおけるDATの戦略的価値はますます高まるだろうと予想した。

Matrixportは以前、デジタル資産トレジャリー会社（DATCO）向けに、保管・取引執行から融資・資産運用までを網羅した包括的なワンストップサービスとソリューションを発表し、業界標準を再定義しました。DATCOの保有資産総額が1,000億ドルを超えるにつれ、コンプライアンスと効率性の課題はますます深刻化しています。Matrixportは包括的な製品ラインナップを通じて、機関投資家が資本効率を向上させ、新たな市場機会を捉えるための重要なパートナーとなりつつあります。

この非公開の議論を通じて、Matrixportはデジタル資産トレジャリー分野におけるソートリーダーシップをさらに確立しました。DATは業界の様相を徐々に変えつつあり、単一ポイントの利回りツールから次の市場サイクルにおける戦略的中核へと進化しています。世界をリードするデジタル資産金融サービスプラットフォームとして、Matrixportは引き続き関連する議論と実践を推進し、業界パートナーと協力して、より効率的で堅牢なデジタル資産管理の未来を模索していきます。

マトリックスポートについて

2019年に設立されたMatrixportは、世界をリードし、アジア最大級のワンストップ暗号金融サービスプラットフォームです。評価額10億米ドル以上のユニコーン企業に成長し、シンガポール、香港、スイス、英国、米国などの主要市場で規制コンプライアンスを維持しています。世界7か所にオフィスを構え、70億米ドル以上の資産を管理・運用しており、月間取引量は70億米ドルを超え、累積利息支払いは20億米ドルを超えています。世界中のユーザーに多様な暗号金融ソリューションを提供し、資本活用の最大化と継続的な資産増加の実現を支援しています。Matrixportは、香港信託会社ライセンスと貸金業者ライセンス、米国マネーサービスライセンス、スイスFINMA資産運用ライセンスを保有しています。英国FCAコンプライアンス認定代表会社、スイスFINMA SRO-VFQメンバーでもあります。子会社のFly Wingは、シンガポールで大規模決済機関ライセンスを取得しています。 MatrixportはかつてCB Insightsによって「世界で最も有望なブロックチェーンおよび暗号通貨企業50社のうちの1社」に選ばれ、胡潤の「2024年グローバルユニコーンリスト」と2025年シンガポールフィンテックユニコーンリストに選出されました。

マトリックスポート公式サイト：https://www.matrixport.com