PANewsは10月28日、金石氏によると、トランプ米大統領が月曜日に、年末までにジェローム・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の後任候補を発表する可能性があると報じた。パウエル議長の任期は来年5月に終了するため、候補者は最終候補者5人に絞られている。ベンソント財務長官は来月、現候補者リストの第2次面接を実施し、より絞り込んだ候補者リストを大統領に提出して検討してもらう予定だ。
ベサント氏は月曜日、最終候補者5人のうち、トランプ大統領が当初指名した現FRB理事2人、クリストファー・ウォーラー氏と、銀行監督担当副議長も務めるミシェル・ボウマン氏が含まれていることを明らかにした。有力候補と目されているのは、ホワイトハウス国家経済会議(NEC)のケビン・ハセット委員長と、元FRB理事のケビン・ウォーシュ氏の2人だ。5人目の候補者は、ブラックロックのベテラン幹部で、同社の大規模な債券事業を統括するリック・リーダー氏だ。
