PANewsは4月18日、CoinDeskの情報として、リップル社による買収が迫っている大手ブローカーのヒドゥン・ロード社が、米国でブローカー・ディーラーとして営業することを米国金融取引業規制機構(FINRA)から認可されたと木曜に発表したと報じた。プレスリリースによれば、子会社のヒドゥン・ロード・パートナーズCIV US LLCに付与されたこのライセンスにより、同社は債券プライムブローカー・プラットフォームを拡大できるようになるという。ブローカーディーラーとしての地位を得た同社は、機関投資家の顧客に対して、決済、融資、債券資産のプライムブローカー業務など、より幅広いコンプライアンスサービスを提供していく予定です。
ヒドゥン・ロードは今月初め、ブロックチェーン・インフラ・サービス企業リップルと合意に達したと発表していた。リップルは規制当局の承認を条件に、ヒドゥン・ロードを12億5000万ドルで買収する予定で、承認は今後数カ月以内に完了する見込みだ。
