PANewsは3月19日、CoinDeskによると、Ark InvestのCEOであるキャシー・ウッド氏は、米国の規制環境が許せば、同社の資金の一部をブロックチェーン上に載せたいと考えていると報じた。 「トークン化は非常に重要になると考えており、当社のベンチャーファンド(ARKVX)やデジタルアセットレボリューションファンドをトークン化できるようにしたいと考えています」とウッド氏は火曜日、ニューヨークで開催されたデジタルアセットサミットで述べた。「規制はそれを可能にする方向に進んでいると思います。ですから、その機会を捉えたいのです。」
アーク・インベストの主要持株会社であるコインベースもセキュリティトークンの発行を検討しているが、米国証券取引委員会(SEC)との協議が続いているため具体的な計画はない。 2030年までに市場規模が1兆ドルにまで成長する可能性があるとの予測があるにもかかわらず、規制の不確実性が米国におけるトークン化を妨げ続けている。
