PANewsは7月14日、ロイター通信によると、NVIDIAの幹部が13日に、同社の黄仁訓CEOが7月16日に北京で記者会見を行う予定であると述べたと報じた。2人の米国上院議員は11日、今回の中国訪問に関して黄仁訓CEOに書簡を送り、米国の半導体輸出規制を弱体化させる疑いのある企業との面会を控えるよう要請した。さらに、上院議員らは黄仁訓CEOに対し、米国の輸出制限リストに載っている企業との接触を避けるよう要請した。フィナンシャル・タイムズによると、NVIDIAは早ければ9月にも中国市場向けにカスタマイズされた新バージョンの人工知能(AI)チップを発売する予定だという。
第3回中国国際サプライチェーン推進博覧会が7月16日に北京で開幕すると報じられており、NVIDIAが初参加する。フィナンシャル・タイムズによると、NVIDIAのCEOである黄仁訓氏も同博覧会に出席するため北京を訪れる予定だ。黄氏はNVIDIAの新製品のプロモーションに加え、中国市場への長期的なコミットメントを改めて表明する予定だ。
