PANews 7月4日、TetherのCEOであるPaolo Ardoino氏はXプラットフォーム上で、現在のAI大手が計算能力への補助金によってユーザー規模を拡大するビジネスモデルに疑問を呈した。同氏は、世界のトップAIテクノロジー企業が市場を獲得するために計算能力インフラへの投資を絶えず拡大し、巨額の設備投資をもたらしていると指摘。しかし、GPUやサーバーといった計算能力資産の経済的減価償却期間はわずか3~5年であり、ハードウェアの価値下落スピードは極めて速い。その結果、トークン価格と資産の実質的価値の乖離、収益化のサイクルが資本投入サイクルに遅れること、資本コストと債務返済期間のミスマッチといった構造的なミスマッチリスクが生じている。同時に、オープンソースAIモデルが市場の需要を継続的に奪い、商業的な収益化の余地が縮小しているという。
Paolo Ardoino氏は、複数の構造的圧力が積み重なり続けており、業界のリスクが絶えず蓄積されているとの考えを示し、現在のこのような不均衡な経営構造のもとで、将来的にさまざまな経営上・財務上の問題が噴出するのではないかと疑問を投げかけた。


