PANews 7月21日ニュース、SlowMist(慢雾)セキュリティチームが警告を発表し、TRAE IDEマーケットプレイスに悪意ある拡張機能「juannegro.solidity」が出現、合法的なSolidityプラグインを装いながら、実際にはクロスプラットフォーム型のマルウェアドロッパーであると指摘した。この拡張機能はOpen VSXからは既に削除されたが、7月18日時点では依然としてTRAEマーケットプレイスから入手可能である。
SlowMistの分析により、この拡張機能はIDE起動後に自動実行されて永続化メカニズムを確立し、Ethereumスマートコントラクトを用いて動的なC2設定を保存・取得することで、攻撃者は拡張機能を再公開することなくC2エンドポイントや悪意あるペイロードの配信を更新できることが判明した。SlowMistは、この拡張機能をインストールしたことがあるユーザーに対し、直ちに削除し、システムが侵害されていないか確認するよう注意喚起している。今回の出来事は、拡張機能マーケットプレイスが初期感染ベクターになりうること、そしてブロックチェーンインフラが動的なC2管理に悪用されうることを浮き彫りにしている。



