PANews 8月6日、Coinbaseが発表した2026年第2四半期のSolanaバリデーター運用レポートによると、同社が運用するSolanaバリデーターは、利回り、安定性、インフラ分散の面でネットワーク平均を上回っている。
データによれば、Coinbaseは現在23のバリデーターを通じて約4163万SOLをステーキングしており、Solanaネットワーク全体のステーキング量の9.72%を占め、ノードは米国、英国、ドイツ、日本、シンガポールなど7カ国に分散している。主な運用データは以下の通り。
- ステーキング規模:4163万SOL、ネットワーク全体の9.72%
- ステーキング利回り:2026年第2四半期の年率利回り(APY)は6.52%で、ネットワーク平均の6.38%を上回り、14ベーシスポイントのリード
- ブロックスキップ率:0.035%で、ネットワーク平均の0.136%を下回り、約4分の1の水準
Coinbaseは、自社のバリデーターにマルチクライアントアーキテクチャを採用しており、現在Harmonic、Jito、JitoBAM、Firedancerの4種類のクライアントを運用している。いずれもSolana Foundationの監査を受けており、ユーザー体験に影響を及ぼす可能性のある過激なMEVタイミング戦略は採用していないという。
インフラ面では、Coinbaseは2つの独立したベアメタルサービスプロバイダーにバリデーターを展開し、各ノードにオフサイトバックアップを設定することで、単一障害点のリスクを低減している。また、バリデーターノードクラスター全体をDoubleZeroネットワークに移行し、約99.9%のセッション可用性を達成したとしている。
Coinbaseはさらに、Solanaが2026年後半に予定しているAlpenglowコンセンサスアップグレードに向けた準備を進めていることを明らかにした。コミュニティテストノードの運用、新たなコンセンサスヘルス監視ツールの開発、関連する投票アカウントのアップグレード検証などが含まれる。
Coinbaseは、Solanaがより低レイテンシのコンセンサスメカニズムへと進化するなかで、高性能なインフラと安定したバリデーターがネットワーク運用を支える重要な要素になると述べた。




