PANewsは6月24日、パウエル連邦準備制度理事会議長が「現時点で金利を引き下げない理由は、連邦準備制度理事会の内部および外部の経済予測の両方が、インフレが今年大幅に上昇することを示しているからだ」と述べたと報じた。
パウエルFRB議長は議会証言で、今後の金利には様々な道筋があり得ると述べた。インフレ率は予想ほど強くない可能性がある。その場合、できるだけ早く金利を引き下げることが推奨される。労働市場が弱い場合も、できるだけ早く金利を引き下げることが推奨されるが、インフレ率と労働市場が好調であれば、後で金利を引き下げることも可能かもしれない。
