PANewsは5月28日、コインテレグラフによると、米証券取引委員会の文書でブラックロックの「戦略的インカム・オポチュニティ・ポートフォリオ」が自社のビットコインETF(IBIT)の保有を増やし続けていることが明らかになったと報じた。 3月31日時点での保有株数は212万株(9,940万米ドル相当)で、2024年末から25%増加した。この債券型投資ポートフォリオはビットコインETFを分散投資ツールとして活用しており、機関投資家による暗号資産への認知度の高まりを反映している。
米国最大のビットコインETFであるIBITは現在、運用資産720億ドルを保有しており、5月以降、1日あたりの純流入額は複数回にわたり5億ドルを超えている。 Bitwiseは、ビットコインETFの総流入額が2025年には1,200億ドルに達し、2026年には3,000億ドルを超えると予測している。
