PANewsは9月23日、jesse.base.ethがpaulgrewal.ethのコメントを受けて、Baseのようなレイヤー2ブロックチェーン上のシーケンサーは、ユーザートランザクションの収集とソート、そしてその結果をEthereumメインネットへのバッチ送信と決済に単独で責任を負っていると報じた。シーケンサーは売買マッチングやトレードマッチングを行わず、これらのロジックはスマートコントラクトによって実装されている。Baseは分散化の第一段階を達成し、現在、さらなる分散型ブロックチェーンの開発に取り組んでいるとチームは述べている。
ヴィタリック・ブテリン氏は、イーサリアムのレイヤー2であるBaseは、中央集権的な機能を活用してユーザーエクスペリエンスを向上させると同時に、イーサリアムの分散型基盤にセキュリティを依存していると述べた。Baseはユーザーの資金を保有しないため、盗難や引き出しのブロックは不可能である。そのセキュリティメカニズムはL2beatプラットフォームによって検証されている。さらに、L2がシャットダウンした場合でもユーザーは自動的に資金を引き出すことができ、運営者が一方的に資産を検閲したり盗難したりすることはできないと付け加えた。
