PANewsは8月5日、暗号資産取引所MEXCの投資部門であるMEXC Venturesが、東南アジアへの進出戦略の一環として、インドネシアの暗号資産取引所Trivに2億ドルの評価額で非公開の投資を行ったと報じた。2015年に設立されたTrivは、300万人以上の登録ユーザーを擁し、現物取引、ステーキング、先物取引のライセンスを保有している。プラットフォームは、インドネシア金融サービス庁（OJK）と商品先物取引規制庁（BAPPEBTI）によって「完全に規制されている」としている。Trivはこれまで機関投資家からの資金提供を公表しておらず、今回のMEXCからの投資が初の外部資金調達となるかどうかは不明である。