PANewsは8月5日、The Blockによると、米金融犯罪取締ネットワーク（FinCEN）が月曜日、犯罪者が仮想通貨ATMを悪用して麻薬収益の洗浄や高齢者詐欺などの犯罪行為を行っていると金融機関に警告したと報じた。FinCENのアンドレア・ガッキ局長は、ハリスコ新世代麻薬カルテルなどの犯罪組織が仮想通貨ATMの利用を増やしていると指摘する米麻薬取締局（DEA）の報告書を引用し、犯罪者は仮想通貨セルフサービス端末などの革新的な技術を悪用していると述べた。FinCENはまた、一部の仮想通貨ATM運営業者が規制を遵守せず、顧客情報の確認を怠り、適切な方針、手順、内部統制を欠いているため、金融機関に疑わしい活動を報告するよう求める法執行機関の要請に応じるのが困難になっている可能性があると警告した。