PANewsは6月5日、SeeNewsの情報として、ルーマニアの国営郵便会社Posta Romanaが、地元の取引プラットフォームBitcoin Romaniaと提携し、郵便局に仮想通貨端末を設置すると発表したと報じた。最初の端末はトゥルチャ第1郵便局で運用が開始され、プラットフォームの口座への現金チャージが可能になった。今後は、アレクサンドリアやピアトラネアムツを含む4つの都市の郵便局にも設置される予定だ。運営会社のBTR Exchangeは2014年に設立され、30件の仮想通貨取引に対応し、2024年には270万レイ（約53万ユーロ）の純利益を見込んでいる。ルーマニア郵便局は、この取り組みによりデジタル金融包摂が促進されると述べている。