PANews、3月5日 - 志通ファイナンスによると、米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した最新のベージュブックによると、2026年初頭の米国経済は概ね安定していたものの、インフレの持続、雇用市場の減速、政策の不確実性が新たなリスクをもたらしている。報告書によると、年初には米国経済の基礎的状況は比較的堅調だったものの、企業は依然として将来の見通しについて慎重な姿勢を維持している。ニューヨーク連銀が調査した企業は、消費者支出がやや回復したと報告したものの、多くの世帯は依然として不確実性から大規模な購入を控えている。雇用に関しては、ベージュブックによると、年初にはほとんどの地区で雇用水準は概ね安定していたものの、労働市場には大きな活力が欠けていた。インフレは依然として企業にとって共通の懸念事項である。ベージュブックによると、12の連邦準備地区すべてで物価上昇が報告され、8地区でインフレ率が中程度に上昇し、4地区ではわずかに上昇した。企業は概ね、保険、エネルギー、原材料費の上昇を指摘しており、関税も生産コストを押し上げている。
この報告書は、2月23日より前に実施された調査に基づいて12の地域連邦準備銀行によってまとめられたため、一部の関税政策を覆す米最高裁の判決や中東における最近の紛争勃発など、最近の主要な出来事の影響はまだ反映されていない。

