PANewsは5月5日、日経アジアの記事を引用し、NvidiaのCEOであるジェンセン・フアン氏が、中国は最先端のチップを「持つべきではない」と述べつつも、米国はNvidiaが中国市場で競争することを認めるべきだと語ったと報じた。フアン氏は、Nvidiaの中国へのチップ輸出を制限することは、中国市場を国内のテクノロジー企業に譲り渡すことに等しいと考えている。
ジェンセン・フアン氏は、米国の輸出規制によって中国のAIアクセラレーター市場におけるNvidiaのシェアはゼロにまで落ち込んだ一方、中国の技術は成熟しつつあり、世界的に米国企業と競合する可能性があると述べた。そして、米国がAI分野での優位性を維持したいのであれば、輸出制限によって重要な市場を放棄するのではなく、世界の開発者が米国の技術スタックを基盤として開発できるようにすべきだと主張した。
彼はまた、中国には多数のAI研究者や開発者がおり、アメリカ企業が参加できない場合、中国国内のチップおよびソフトウェアのエコシステムには発展の余地があると指摘した。以前、米国は中国市場をターゲットとしたNvidiaのH2OシリーズなどのAIチップに輸出規制を課し、Nvidiaの関連事業に圧力をかけていた。




