PANews 7月4日、『ニース・マタン』紙の報道によると、フランス・ヴァール県の警察は約1年にわたる捜査の末、被害総額150万ユーロにのぼる暗号資産詐欺事件を摘発し、容疑者の母子を逮捕した。
2人は「リップ・ディール(Rip Deal/偽装売買)」と呼ばれる手口を用い、「高級邸宅の購入を代行する」とうたい、ラマチュエル在住の裕福な夫婦をミラノへ誘い出し、取引保証手数料として150万ユーロを暗号資産で支払わせようとした。犯行中、隠しカメラで被害者の暗号資産口座情報と秘密鍵を盗み撮りしたうえ、暗号資産をすべて送金した。警察はカヴァレールで母子を逮捕するとともに、容疑者名義の190万ユーロ相当の不動産を差し押さえた。2人には詐欺の前科が複数あり、9月1日に裁判が開かれ、組織的な集団詐欺に関わる複数の刑事責任を問われる見通し。


