PANews 7月10日ニュース:人間型ロボットの研究開発を行うテクノロジー企業1X Technologiesは、次世代NEO人型ロボット用ハンドシステムを発表した。25の自由度を備え、腱駆動設計を採用し、ギア比は約5:1~15:1。全関節が力制御と完全なバックドライブに対応し、人間に近い可動性と力制御能力を実現している。ハンドには高分解能の触覚センシングが搭載され、法線力、接触位置、せん断力を検出可能。IP68の防水・防塵性能を有し、食品安全基準にも適合している。
性能面では、親指CMC関節のピークトルクは3.5Nm、指MCP関節は2.6Nm、遠位屈曲力は45N、手首トルクは17.75Nm、位置決め精度は±0.2mm。ハンドは前腕のモーターに搭載され、腱が手首を介して駆動されることで、レゴの組み立て、硬貨のピックアップ、電球の取り付け、ファスナーの開閉、果物の分類、お茶を注ぐ、USB-Cの差し込み、ワイングラスを持つといった微細な操作が可能。1Xは、年間10,000個のハンドを生産する能力をすでに備えているとしている。


