PANews 8月6日ニュース、米誌『Fortune』の報道によると、ビットコイン財務会社Strategyのマイケル・セイラー執行会長は、人工知能(AI)が富の創造方法を変えつつあるとし、企業や個人は機械と競争しようとするのではなく、AIを活用して自らの能力を増幅させるべきだと述べた。
セイラー氏はインタビューで、ChatGPTを活用してStrategyのビットコイン担保型優先株による資金調達スキームを設計し、最終的にIPOおよび関連資金調達を通じて約150億ドルを調達したと語った。「AIが私に150億ドルの創出を助けてくれた」と同氏は述べている。
セイラー氏は、AI時代の核心的優位性は、機械がこなせるタスクを繰り返し実行することではなく、より良い問いを立て、AIを活用してこれまで実現不可能だった新たな機会を探求することだと指摘する。「ロボットよりも勤勉であろうとしてはならない」
近年、セイラー氏はStrategyによるビットコインの大規模な組入れを推進し、同社を従来のソフトウェア企業からビットコインを中核資産とする上場企業へと転換させた。この戦略には高いリスクが伴うものの、セイラー氏は、大きなイノベーションにはしばしば変動への耐性と継続的な方向修正が必要だと述べている。
同氏は、将来成功する起業家とは、AIを人間の創造性と結びつけられる者であり、AIの代わりに作業をこなそうとする個人ではないと語った。


