PANewsは8月14日、米国の住宅ローン金利が6週間ぶりに小幅に低下したと報じた。最新データで労働市場が冷え込んでいることや、イラン戦争の前月のインフレへの影響が限定的となる可能性があることが示されたことが背景。フレディマックが木曜日に声明で明らかにしたところによると、30年固定金利の住宅ローン平均金利は前週の6.69%から6.67%へ低下し、5週連続の上昇が止まった。ただし、金利は依然として1年超ぶりの高水準にある。
データによると、イラン戦争はインフレに限定的な影響しか与えていないとみられる。米国の7月の消費者物価は前年同月比の伸びが2カ月連続で鈍化し、エネルギー、ガソリン、食品の価格はいずれも前月から低下した。コアインフレを測る別の指標も、2月に付けた5年ぶりの低水準と並んだ。7月の雇用統計とあわせ、市場では、米国の最新の経済状況がFRBの今後数カ月の利上げ圧力を和らげたとの見方が出ている。
CMEグループのFedWatchツールによると、消費者物価指数(CPI)の発表後、投資家がFRBの9月会合で25ベーシスポイントの利上げを織り込む確率は前日の48%から38%に低下した。




