PANews 8月18日付の報道によると、Glassnodeが開示したデータによれば、現在は近年でビットコイン(BTC)のボラティリティを買うコストが最も低い時期の1つである可能性があるものの、データは、最近ボラティリティを買った投資家が依然としてリターンを得られていないことを示している。これについてGlassnode共同創設者のRafael Schultze-Kraft氏は、BTCの直近の実際に実現した価格変動は、オプション市場が事前に織り込んでいた変動予想を下回っており、つまり市場がボラティリティに対して支払ったコストは最終的に得られた変動パフォーマンスを上回ったと述べた。ただし「低ボラティリティ(Cheap vol)は、良いバリュー(good value)を意味しない」としている。
データによると、BTCのインプライド・ボラティリティ(implied volatility)は現在、過去データの分布で下位2%の範囲に位置しているが、オプション市場が織り込む変動水準は依然として実際の市場変動の約1.5倍となっている。Glassnodeが構築した「ボラティリティ・バリュー・トラップ・スコア(Vol Value Trap Score)」は現在91/100に達しており、3.5年以上ぶりの高水準となっている。
Schultze-Kraft氏は、現在の市場は極端な低ボラティリティ環境にあるものの、投資家がボラティリティを買う費用対効果は依然として疑問視されており、市場は実際のボラティリティが拡大するのを待って初めて、現在のボラティリティの価格付けが妥当かどうかを検証できる可能性があると考えている。




