PANews 8月21日のニュース、ブルームバーグの報道によると、フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)はトークン化資産を従来の投資ファンド商品に組み入れる計画だ。これは同社が米国規制当局から、デジタルネイティブ商品を従来型ファンドに適用することに関する関連許可を取得したことを受けた動きとなる。
フランクリン・テンプルトンの幹部は、同社が自社のトークン化マネー・マーケット・ファンドをETFや投資信託商品に活用する計画だと述べた。ファンドの保有資産としても、担保としても利用できるという。これは、投資家が自ら暗号資産を購入しなくても、従来の投資ポートフォリオを通じてブロックチェーン上で発行されたトークン化資産に触れる可能性があることを意味する。
今回の許可について、フランクリン・テンプルトンは、米国規制当局がデジタルネイティブ商品の従来型ファンド体系への導入を初めて認めた重要な進展だと位置づけている。同社はブロックチェーン技術を活用し、ファンド資産の流動性・透明性・運用効率の向上を目指す。
伝統的な資産運用会社としてデジタル資産分野の先駆けとなってきたフランクリン・テンプルトンは、すでにトークン化マネー・マーケット・ファンドを立ち上げており、資産発行、取引決済、ファンド管理におけるブロックチェーンの応用を継続的に模索している。
業界では、トークン化資産がさらに主流のファンド商品に溶け込めば、ブロックチェーン技術が暗号資産業界のインフラから従来の金融システムへ浸透する動きが加速する可能性があるとみられている。



