PANewsは10月23日、Trezorがハードウェアウォレットの新バージョンをリリースし、ポスト量子時代に対応していると主張したと報じました。同社は、現在仮想通貨犯罪が急増している状況下でも、デジタル資産に対する将来の脅威への対応に注力していくと述べています。Trezor Safe 7は、ポスト量子暗号のアップデートをサポートする量子対応アーキテクチャを採用し、ブートローダーは従来の署名方式とポスト量子署名方式を組み合わせたハイブリッド方式で構築されています。Safe 7の新機能の一つは、TrezorのオープンソースセキュアエレメントであるTROPIC01チップです。