CoinDeskによると、PANewsは9月8日に報じた。ウォール街の証券会社Benchmarkは、月曜日にBakktの株式評価を開始するレポートを発表し、Bakkt Holdings(BKKT)が数年の混乱を経て事業の立て直しを図っていると述べた。Benchmarkは同社を「買い」レーティング、目標株価を13ドルでカバレッジを開始した。レポートによると、新CEOのアクシャイ・ナヘタ氏のリーダーシップの下、同社はカストディ事業を売却し、従来のロイヤルティ事業の売却を進めており、業務の効率化と投資家の信頼回復を目指しているという。
レポートによると、同社の現在の戦略は3つの主要な取り組みに重点を置いている。1つ目は、銀行やフィンテック企業と仮想通貨サービスをつなぐ「ワンストップ・ブローカー」プラットフォームの立ち上げ。2つ目は、日本の丸正堀田への投資計画とインドおよび韓国への進出を含む、国境を越えたビットコイン・トレジャリー・プログラムの立ち上げ。3つ目は、Distributed Technology Researchとの提携による、ステーブルコイン決済ネットワーク「Bakkt Agent」の開発である。ベンチマークは、Bakktの2026年予想利益に基づき、企業価値(EVP)をEBITDAの5倍で割った値を用いて、目標株価を13ドルと算出した。
