PANewsは11月5日、独立コミュニティ銀行協会(ICBA)が通貨監督庁(OCC)に書簡を送り、コインベース・ナショナル・トラスト社の国家信託銀行免許申請を却下するよう求めたと報じた。同申請は法定基準を満たしておらず、承認されれば米国の銀行システムの構造にとって危険な前例となると主張した。
これに対し、コインベースの最高法務責任者であるポール・グレワル氏は、「仮想通貨が規制されないことを望むという理由だけで、規制ライセンスに反対する人がいると想像してみてください。それがICBAの立場です。これは、規制の堀を築くことで自らの利益を守ろうとする銀行ロビー団体のもう一つの例です」と述べました。
