PANewsは10月22日、非営利団体SEALが世界規模のリアルタイムフィッシング対策ネットワークの立ち上げを発表したと報じました。MetaMask、WalletConnect、Backpack、Phantomと提携し、SEALは「検証可能なフィッシングレポート」技術を通じてユーザーにリアルタイムのフィッシング対策を提供します。このツールにより、ユーザーはフィッシングサイトの報告を送信し、コンテンツの真正性を暗号的に検証することができます。これにより、自動化された信頼性の高いリアルタイム処理によって、高度なフィッシング手法を回避できるようになります。

SEALは過去2年間、数多くのフィッシンググループとの戦いに成功し、業界パートナーとの連携を通じて、分散型インターネットを活用したグローバルな免疫システムを構築し、コミュニティを保護してきました。MetaMask、WalletConnect、Backpack、Phantomはいずれも、SEALとの提携によりユーザーのセキュリティがさらに強化されると表明しています。SEALは今後も検出・防御機能の拡張を継続し、より多くのウォレットチームとセキュリティ研究者を防御ネットワークに迎え入れる予定です。