PANewsは9月4日、フォーチュン誌が先週報じたところによると、コインベースCEOのブライアン・アームストロング氏が、ストライプ共同創業者兼社長のジョン・コリソン氏が司会を務めるポッドキャスト「Cheeky Pint」で、従業員に人工知能(AI)プログラミングアシスタントの使用開始期限を1週間に設定し、期限内に完了できなかった従業員は解雇すると明かしたという。アームストロング氏は、AI技術を社内に完全導入したいと述べており、従業員に技術変化への迅速な適応を促す多くのテクノロジー企業のCEOの一人だ。アームストロング氏のアプローチは厳しすぎると批判する声もあるが、少なくとも今回の出来事はコインベースにおけるAIの重要性を明確に示してくれたとアームストロング氏は述べている。コインベースでは、AIプログラミングアシスタントの使用を義務付けるだけでなく、毎月「AIスピードラン」を開催し、技術の応用に長けた従業員が他の従業員向けにセミナーを開催している。
アームストロング氏は本日、10月までに1日当たりのAI生成コードの割合を40%から50%以上に増やす計画だと述べた。
