PANewsは10月6日、RWAレイヤー2ネットワークのPlume Networkが、米国証券取引委員会（SEC）から証券代行業者としての登録承認を取得したと発表したと報じた。これはPlume Networkにとって、ブロックチェーンに実世界の資産を導入する上での大きな節目であり、チェーン上で発行されるセキュリティトークンの株式登録、譲渡、管理サービスをSECに準拠して提供できるようになることを意味する。Plume NetworkのCEO、クリス・イン氏はかつて、ネットワークの目標は資産発行者と機関投資家に、コンプライアンスに準拠したオープンで透明性の高いブロックチェーン環境を提供することだと述べていた。今回の登録により、Plume NetworkはSECライセンスを取得した数少ないブロックチェーンインフラの一つとなり、プラットフォーム上の180以上のプロジェクト（トークン化対象資産は45億ドル規模）のRWAトークン化を大きく促進し、従来型金融と分散型金融（DeFi）の溝をさらに埋めることになるだろう。