PANewsは9月29日、CoinSharesの最新週次データによると、デジタル資産投資商品は先週、8億1,200万ドルの純流出を記録したと報じた。これは、米国のマクロ経済指標が好調だったことで金利引き下げ期待が後退したことが要因である。しかし、年間の純流入額は396億ドルにとどまった。米国では同週に約10億ドルの純流出が見られた一方、スイス（+1億2,680万ドル）、カナダ（+5,860万ドル）、ドイツ（+3,550万ドル）では純流入が見られた。資産クラス別では、ビットコインが7億1,900万ドルの純流出、イーサリアムが4億900万ドルの純流出、ソラナが2億9,100万ドルの純流入、XRPが9,310万ドルの純流入となった。同月の純流入額は約40億ドルで、年間総額は昨年の記録である486億ドルに迫った。同レポートでは、ビットコインのショート需要の同時増加は見られなかったと指摘されている。