PANewsは6月12日、コインテレグラフによると、エリザベス・ウォーレン上院議員とリチャード・ブルーメンソール上院議員がMetaのマーク・ザッカーバーグCEOに共同で書簡を送り、同社のステーブルコイン計画について説明を求めたと報じた。この質問状は、決済ステーブルコイン市場の規制を目的とするGENIUS法案の採決を控えていた上院で送付された。
書簡の中で、両議員はMetaが過去に失敗したLibraとDiemのステーブルコインプロジェクトに具体的に言及し、トランプ政権がGENIUS法に基づく規制免除をMetaに与える可能性を懸念していると述べた。書簡には、「Metaが独自のステーブルコインを管理すれば、ユーザーの取引データをさらに取得できるようになり、それがターゲット広告や機密情報の第三者データブローカーへの販売に利用される可能性がある」と記されている。しかし、Metaの広報ディレクター、アンディ・ストーン氏は5月8日、Xプラットフォーム上で同社がステーブルコインを発行する計画を否定した。
