PANewsは7月10日、Decryptの情報によると、エミレーツ航空がCrypto.comと覚書(MoU)を締結し、同取引所の仮想通貨決済機能を航空会社の決済システムに統合することを検討していると報じた。公式発表によると、この機能は来年正式に統合される見込みだ。早ければ2022年にもビットコイン決済を導入する計画を明らかにしている。
エミレーツ航空が仮想通貨決済で受け入れる商品やサービスの種類、またどの仮想通貨トークンが利用可能かなど、詳細は未発表です。Crypto.comの加盟店決済システムは、ビットコインやイーサリアムなどの20種類以上の仮想通貨に加え、米ドルやユーロなどの法定通貨にも対応しており、現在4,000以上の加盟店で利用されていると報じられています。両社は、マーケティング活動を通じてこの決済機能の普及促進も進めていく予定です。
