PANewsは10月30日、ブルームバーグによると、カントンネットワークの支援者が、銀行支援のブロックチェーンプロジェクトのトークンに投資し、同社のデジタル資産準備金の最新メンバーとなる上場企業のために約5億ドルの資金調達を協議していると報じた。関係筋によると、大手トレーダーのDRWホールディングスとリバティシティベンチャーズが、資金の大部分をカントントークン(仮想通貨取引所に未上場)の形で提供するという。1億ドルから2億ドルは外部投資家から調達される。契約はまだ確定していないため、詳細は変更される可能性がある。この企業はまた、スーパーバリデータ(トークンを生成する)として活動し、ブロックチェーン関連アプリケーションを開発することで、ネットワーク全体のユーティリティをサポートする。
関係筋によると、リバティ・シティ・ベンチャーズのマネージングディレクターであるマーク・トゥーミー氏が新会社の社長に就任し、DRWの元COOであるマーク・ウェンドランド氏がCEOに就任する。クリアストリートは、この取引に関して銀行アドバイスを提供している。現時点では、新会社の取引先は不明である。2023年に設立され、デジタル・アセット・ホールディングスが開発するカントン・ネットワークは、今年6月にDRWとトレードウェブ・マーケッツが主導し、ゴールドマン・サックスやシタデル・セキュリティーズなどの金融大手、そしてリバティ・シティも参加した1億3,500万ドルの資金調達ラウンドを実施した。
