LBMA、英国に金先物契約計画の再開を要請

PANewsは10月22日、ロンドン貴金属市場協会(LBMA)の新会長ピーター・ツェルナー氏が、年間35兆ドルにも上る世界の現物金取引資本を対象とするデリバティブ契約の設立に向けた過去の試みが失敗に終わったにもかかわらず、英国における金先物取引の復活を訴えたと報じた。ツェルナー氏は、ロンドンで金先物取引を開始するこれまでの措置は時期尚早だったとしつつも、「流動性の高い2、3の取引所」があれば世界の金市場に利益をもたらすだろうと付け加えた。さらに、最終的な決定は取引所が行い、取引所がこうした商品を組成・上場することになるだろうと付け加えた。ロンドンにおける金取引は主に相対取引による「店頭」現物取引で行われており、現在、金先物市場は存在しない。ロンドン金属取引所(LME)は2017年に金先物取引を開始したが、取引量の低迷により5年後に閉鎖された。

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著者:PA一线

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