PANewsは6月7日、DeFiプロトコルALEXが、自己上場ロジックの脆弱性を突いた攻撃を受け、複数の資産プールから資金が流出し、総額約837万3000米ドルの損失が発生したとツイートしたと報じました。具体的な損失額は以下のとおりです。
- STX: 840万STX(約569万ドル)
- sBTC: 21.85 sBTC(約224万ドル)
- USDC/USDT: 149,850 USDC/USDT (約149,800ドル)
- WBTC/BTC: 2.8 WBTC (約287,400ドル)
チームはALEX Lab財団の資金を活用し、影響を受けた各ユーザーの損失をUSDCで全額補償します。補償額は、6月6日18:00~22:00(UTC+8)のオンチェーン平均為替レートに基づいて算出されます。影響を受けたウォレットアドレスには、6月9日7:59(UTC+8)までに請求書を含むプライベート通知が送信されます。請求書の提出期限は、受取ウォレットアドレスの確認のため、6月11日7:59(UTC+8)です。確認後、補償されたUSDCは7営業日以内に送金されます。チームは、影響を受けた各ユーザーの資金(合計8,373,227.13米ドル)をできるだけ早く回復できるよう全力を尽くすと述べています。
