PANewsは7月18日、海外メディアの報道によると、OpenAIがGoogle Cloud Services上でChatGPTの運用を開始することを確認したと報じた。OpenAIはこれまで長らくMicrosoft Azureクラウドサービスに依存してきたが、Microsoftへの依存度を下げようとしている同社にとって、Googleとの今回の提携は重要な動きとみられている。OpenAIの「サブプロセッサリスト」によると、Google CloudはChatGPTのエンタープライズ版、教育版、チーム版、APIサービスを提供し、米国、英国、日本、ノルウェー、オランダのユーザーをカバーしている。一般ユーザーは、Google Cloud経由でChatGPTを使用しているかどうかを確認できない可能性がある。

