PANewsは3月11日、DL Newsによると、ビットコインはここ数日大きな打撃を受けているものの、ビットワイズの最高投資責任者マット・ホーガン氏は、今回の下落はビットコインの評価額が10兆~50兆米ドルに急騰する前の小さな出来事に過ぎないと語ったと報じた。 「もしビットコインがそれほど不安定でなかったら、15万ドル以下でしか変動せず、少数の自由主義者、サイファーパンク、投機家によってのみ支持される、歴史の脚注になるだろう」とホーガン氏は月曜日のメモに記した。一言で言えば、「ビットコインは世界的に重要になるか、価値がなくなるかのどちらかだ」。ビットコイン、その他の仮想通貨、そしてより広範な世界市場がドナルド・トランプの激化する貿易戦争、期待外れの収益、スキャンダル、ハッキング、そして米国の景気後退の脅威に見舞われている中、ホーガン氏はこの予測を行った。
トレーダーらは、トランプ大統領がビットコインの大規模購入を発表できなかったことに失望したのか、沈黙して反応した。ビットコインと暗号通貨市場は週末も下落を続けた。しかし、ホーガン氏にとって、その返答は的外れだ。同氏にとって「戦略的準備金は大きな前進であり、市場の失望はとんでもないことだ」。同氏は、大統領令には、米国の財務長官と商務長官が準備金としてビットコインを購入するための「戦略を策定すべき」と明記されていると指摘した。 「この命令には『~する』と書かれており、『~してもよい』や『~してもよい』とは書かれていないこと、また公式声明で使われる言葉は慎重に選ばれていることに注意してほしい」とホーガン氏は記した。
