PANewsは7月20日、ロンドン証券取引所グループが24時間取引の導入を検討しているとフィナンシャル・タイムズが報じたと報じた。営業時間外に活動する小口投資家の需要の高まりを受け、各取引所は株式取引時間の延長を競っている。事情に詳しい関係者によると、ロンドン証券取引所グループは、必要な技術や規制への影響を考慮しつつ、取引時間延長の実現可能性を検討しているという。関係者の1人は、ロンドン証券取引所は「24時間取引か取引時間延長か、この問題を真剣に検討している」と述べ、取引所グループはこの「進行中の課題」について「重要な商業、政策、規制に関する協議」を行っていると付け加えた。事情に詳しい別の関係者は、この検討は新たな商品やサービスの可能性に関する幅広い議論の一環だと述べた。