PANewsは12月6日、関係筋によると、SpaceXが社内株式の売却交渉を進めていると報じた。この取引により、イーロン・マスク氏率いるロケット・衛星メーカーの企業価値は8,000億ドルに達する見込みだ。もしこの取引が承認されれば、SpaceXは再び世界で最も時価総額の高いスタートアップ企業となり、10月にOpenAIが記録した5,000億ドルという過去最高記録を塗り替えることになる。この時価総額は、同社が7月に資金調達を行い、時価総額4,000億ドルで株式を売却した際に記録した1株当たり212ドルから大幅に上昇したことになる。
協議に詳しい2人の関係者によると、スペースXは投資家と金融機関の代表者に対し、来年後半に新規株式公開(IPO)を実施する計画であることを伝えたという。これらの協議は、スペースXが投資家保有の株式売却を検討している中で行われている。
