PANewsは4月14日、国際通貨基金(IMF)が最新の「世界経済見通し」報告書を発表し、2026年の世界経済成長率予測を0.2ポイント引き下げて3.1%としたと報じた。報告書は、中東紛争が現在の世界経済成長の勢いに大きな影響を与えており、紛争と原油価格の高騰が長期化すれば、今年の世界経済成長率は2.5%以下にまで低下する可能性があると指摘している。紛争と金融市場の混乱が続く「深刻なシナリオ」では、経済成長率は2.0%まで低下し、世界的な景気後退の危機を招く恐れがある。IMFは、最悪のシナリオでは世界的な景気後退が差し迫っていると警告した。
国際通貨基金は、極端なシナリオでは2026年の平均原油価格が1バレルあたり110ドル、2027年は1バレルあたり125ドルになると想定している一方、基本シナリオでは2026年の原油価格が1バレルあたり82ドルになると想定していると述べた。

