PANewsは5月8日、ブルームバーグを引用し、欧州中央銀行のクリスティーヌ・ラガルド総裁が、ユーロ建てステーブルコインでさえ金融安定性と金融政策伝達にリスクをもたらし、そのような手段を導入する必要性に疑問を呈したと報じた。ラガルド総裁は、ユーロ建てステーブルコインはユーロ圏の資金調達コストを下げ、ユーロの国際的な魅力を高める可能性があるものの、そのコストは莫大であり、短期的な利益を上回ると指摘した。ラガルド総裁は、ステーブルコインはユーロの国際的な魅力を高める効果的な手段ではないと強調した。
ラガルド氏は、3月に欧州中央銀行が発表したワーキングペーパーを引用し、ステーブルコインの普及がユーロ圏の銀行と通貨主権に重大なリスクをもたらす可能性があると警告した。そして、欧州の課題は「他国で開発された手法を模倣すること」ではなく、デジタルユーロの導入を推進し続けることだと述べた。




