PANewsは6月10日、グレースケールの調査責任者であるザック・パンドル氏が、オンチェーン評価指標によるとビットコインは現在過小評価されているものの、過去のサイクル底値で見られたほどの安さにはまだ達していないと述べたと報じた。同氏は、前回の強気相場での上昇幅が小さかったことに加え、ETPの利用可能性、資産運用プラットフォームの展開、機関投資家の採用といった市場構造の改善により、今回の弱気相場は過去の弱気相場よりも浅い可能性があると示唆した。
ザック氏は、投資家は短期的な2つの要因に注目すべきだと考えている。それは、上院のクラリティ法案の進捗状況と、レバレッジをかけたビットコイン保有者がバランスシートを安定させられるかどうかだ。彼はクラリティ法案の成立に楽観的だが、市場の予測では成立は難しいとされている。パンドル氏は、現在の価格水準は長期投資家にとって段階的にポジションを構築する機会を提供する一方、短期トレーダーは法案の進捗状況を待つ方が良いかもしれないと考えている。


