PANews 7月10日ニュース、CoinDeskによると、日本円の大幅な上昇により、ビットコインなどの主要暗号資産が日本市場でドル市場に比べて明らかに弱含みのパフォーマンスとなっている。ドル円相場は161.55まで上昇し、東京のBitFlyerにおけるBTC/JPYは0.68%上昇した一方、米国ナスダックのBTC/USDは1.15%上昇した。XRP、SOL、ETHなどのJPY建て取引ペアも同様のパターンを示し、すべて上昇したものの、ドル建てペアの上昇率に及ばなかった。
円高の背景には、日本の6月の生産者物価指数が前年同月比7.1%に上昇し、日銀の追加利上げ観測が強まったことがある。また、今週円が40年ぶりの安値をつけた後、日銀あるいは協調介入への警戒感が市場で高まっていることも影響した。注目すべきは、ビットコインと円が最近、稀に見る強い正の相関を示していることだ。もしこの相関が持続するならば、JPY建て取引ペアの相対的パフォーマンスがなお劣後していても、円高が最終的にビットコイン全体のパフォーマンスにプラスに働く可能性がある。



