PANews 7月15日、ブルームバーグのシニアETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏がXプラットフォームで、金ETF「SPDR Gold Shares(GLD)」について、3月1日以降で約150億ドルの資金が流出していると指摘した。この流出規模は、現物ビットコインETFすべての昨年10月高値以降の累計資金流出を、実に約50%も上回っているという。今回の大規模な解約は、一部の投資家が安全資産の配分を見直していることを反映しており、ビットコインなどのデジタル資産に資金が向かうかどうかが、今後の市場の注目点になるとみられる。
分析では、金市場は「ゴールドラッシュの後」(After the Gold Rush)の資金調整局面を迎えているとされる。これに先立ち、地政学的リスクやインフレ懸念、安全資産への需要の高まりを背景に、金ETFには多額の資金が流入し、金価格を押し上げてきた。一方、現物ビットコインETFは承認後に大規模な資金流入を経験したが、最近は市場の変動が激しくなるなか、資金の流れが揺れ動いている。



