PANews 7月16日報道、ブルームバーグによると、トヨタのロボット研究所からスピンオフした人型ロボットスタートアップWalden Roboticsが約3億ドルのシードラウンドを完了し、評価額は11億ドルとなった。このラウンドはDeviation Capitalとトヨタ自動車が共同リードし、トヨタの戦略投資部門およびアーリーステージVC部門が参加したほか、Nvidia、ボーイング、AE Ventures、Samsung Ventures(三星ベンチャーキャピタル)、CoreWeave Venturesなどが出資した。
Waldenの本社はマサチューセッツ州ケンブリッジにあり、自社開発のハードウェア、ソフトウェア、AIモデルを製造。製造・物流施設で汎用ロボットを導入し、作業員が負担に感じるタスクを処理することに注力している。共同創業者のRuss Tedrake氏は、すでに複数業界の顧客に人型ロボットの販売を開始しており、北米トヨタ工場でのパイロットプロジェクトでは、自動車部品の積み下ろしや設備清掃などの反復作業をロボットが実行していることを明らかにした。Tedrake氏はトヨタ研究所の幹部を務めた経験があり、MITでロボット工学の講座を教えていた。


