PANews 8月7日、The Informationによると、エヌビディア(NVIDIA)は次世代Rubin Ultra GPUの設計案を見直し、高帯域幅メモリー(HBM)の搭載を抑えることで、先端HBMチップの供給逼迫に対応しようとしている。
事情に詳しい関係者の話として伝えられたところによれば、エヌビディアはここ数週間で少なくとも3種類の異なるバージョンのRubin Ultra GPUをテストしており、一部のバージョンでは同社が以前公表した計画よりも少ない容量のメモリーが搭載されているという。エヌビディアが低容量版の投入を検討している主な理由は、先端HBMチップを十分な量確保できない可能性があるためだ。
HBMはAIアクセラレーターの中核部品であり、高速なデータ転送を実現することで、大規模AIモデルの学習と推論を支える重要な基盤となっている。AI向け演算需要が急拡大するなか、HBMの供給は、先端AIチップの生産能力を制約する大きな要因のひとつになっている。


